top of page

サロン成長研究所|Lonfiee Salon Growth Lab
サロン成長研究所では、美容室・理容室の経営改善、客単価アップ、店販強化、メニューづくり、サロンの差別化について、理美容ディーラーLonfieeの視点から発信しています。商品を販売するだけではなく、サロン様の価値向上と成長をサポートするための情報をお届けします。
050 利益を取ることは、恥ずかしいことではない ~成長するサロンが、未来へ価値を届け続けるために必要なもの~
「利益」という言葉を聞いた瞬間、心のシャッターを閉めていませんか サロン経営の話をしていると、必ず出てくる言葉があります。 「利益」 この言葉を聞いた瞬間、 「結局、お金の話なのか」 そう感じることはないでしょうか。 心の中で、 ガラガラガッシャーン。 そんな音が聞こえるように、話を受け入れる準備を閉じてしまう。 そんな経験はないでしょうか。 でも、少し考えてみてください。 利益とは、本当に自分だけのために生み出すものなのでしょうか。 事業をする目的を、もう一度考えてみる サロンを始めた時。 そこには、それぞれの大切な想いがあったはずです。 お客様を綺麗にしたい。 自分らしいサロンをつくりたい。 美容師として、もっと成長したい。 その想いがあったからこそ、独立という道を選んだのではないでしょうか。 では、ここで一つ考えてみたいことがあります。 事業をする目的とは何でしょうか。 サロンを経営する目的とは何でしょうか。 もちろん、お客様へ価値を届けることは大切です。 しかし、その価値を未来へ届け続けるためには、利益を生み出すことが必要になります。 利
lonfieekyoto
7月28日読了時間: 6分
049|閉業は、ある日突然やってこない~サロンを未来へ残すために、経営者が見るべき小さな変化~
サロンオーナーになると、一度は頭をよぎることがあるのではないでしょうか。 「もし、このサロンを続けられなくなったら」 という不安です。 独立を決めた時。 自分のお店を持った時。 そこには、不安よりも大きな希望があったはずです。 自分の理想とするサロンをつくりたい。 目の前のお客様を、もっと大切にしたい。 自分の技術や経験を、誰かの喜びにつなげたい。 そんな想いから、一歩を踏み出したのではないでしょうか。 しかし、オーナーになるということは、技術者としての責任だけではありません。 大切な場所を、未来へ残していく責任も生まれます。 お客様との約束。 スタッフとの未来。 そして、自分自身が大切にしてきたサロンという場所。 それらを守るために、経営者には「続ける力」も必要になります。 閉業という結果の前には、積み重なった時間があります 「閉業」と聞くと、ある日突然、その日を迎えたように感じるかもしれません。 でも、本当にそうでしょうか。 多くの場合、その背景には、小さな変化や判断の積み重ねがあります。 売上の変化。 人材の問題。 設備の老朽化。 環境の
lonfieekyoto
7月28日読了時間: 8分
048 価値を届ける覚悟と、適正な対価
美容室で、お客様が本当に選んでいるものは何でしょうか。 少し、普段の買い物を思い浮かべてみてください。 例えば、洋服を購入するとき。 お客様は、目の前にある商品を見ることができます。 色を確認する。 素材に触れる。 試着して、自分に合うかを確かめる。 その上で、価格と価値を照らし合わせながら、自分に必要かどうかを判断します。 もちろん、実際に使い続ける中で初めて感じる価値もあります。 着心地。 耐久性。 長く愛用することで生まれる満足感。 それでも、購入する瞬間には、目の前にあるものを判断するための材料があります。 では、美容室でお客様が選んでいる価値はどうでしょうか。 お客様の前に、完成した髪が置かれているわけではありません。 数時間後の仕上がり。 翌朝、髪を扱う時の感覚。 これから続いていく毎日の変化。 お客様は、まだ形になっていない未来へ期待を持って、ご来店されています。 美容師が届けているものは、目の前にある施術だけではなく、その先に続く時間なのだと思います。 お客様が選んでいるのは、メニューの名前でしょうか 例えば、お客様が「髪質改善
lonfieekyoto
7月28日読了時間: 7分
042 第四章|言葉にできて、初めて価値になる。
第一章では、「人」について。 第二章では、「未来に続くサロンづくり」について。 第三章では、「お客様との関係」について、一緒に考えてきました。 振り返ってみると、この3つの章には、ある共通点があります。 それは、どれだけ大切なものを持っていても、それが相手に届かなければ、価値として伝わらないということです。 なぜ掃除をするのか。 なぜ、この技術を大切にしているのか。 なぜ、この価格で提供しているのか。 なぜ、お客様一人ひとりに向き合いたいのか。 その理由を言葉にできた時、初めて、その想いは誰かと共有できるものになります。 そして今日から、第四章が始まります。 テーマは、「言葉にする力」です。 言葉とは、頭の中のイメージを相手に渡すもの そもそも、言葉とは何なのでしょうか。 私は、言葉とは「自分の頭の中にあるイメージを、相手に伝えるための手段」だと思っています。 例えば、美容師さんの中には、お客様の髪を見た瞬間に、たくさんのことを感じ取っている方がいます。 髪の状態。 過去の施術履歴。 クセの出方。 普段のお手入れ方法。 その方の生活スタイル。..
lonfieekyoto
7月26日読了時間: 5分
036 出会いは、まだ何も始まっていない。
第二章では、「未来に続くサロンづくり」について考えています。 変わり続けること。 忙しい毎日の中でも、立ち止まる時間を持つこと。 経営者として、ありたい姿を描き、未来に向けた選択をしていくこと。 それらはすべて、サロン自身の未来をつくるために必要な力です。 そして、未来に続くサロンを考える時、もう一つ欠かすことのできない視点があります。 それは、お客様との関係です。 どれだけ素晴らしい技術があっても、どれだけ魅力的なサロンをつくっても、その価値を受け取ってくださるお客様との関係がなければ、長く続いていくことはできません。 ここからは、「お客様との縁を育てる力」について、一緒に考えていきたいと思います。 その最初の記事として、こんな問いから始めてみたいと思います。 初めてご来店くださったお客様は、もうあなたのお客様なのでしょうか。 初回来店は、ゴールではなく、出会いの始まりです 新規のお客様が来店してくださる。 それは、サロン経営において、とても嬉しい瞬間です。 集客のために時間を使い、情報を発信し、様々な準備をして、ようやく出会えた一人のお客様。
lonfieekyoto
7月26日読了時間: 4分
043 お客様の言葉の、その奥を聞く。
前回は、技術や想いは、言葉にすることで初めて相手に届く価値になる、というお話をしました。 しかし、言葉にすることの難しさは、サロン側だけのものではありません。 お客様もまた、ご自身の悩みや理想を、最初から整理された言葉で伝えられるわけではないのだと思います。 「何となく扱いにくい」 「何となく変えたい」 「今の髪が、少ししっくりこない」 お客様は、まず感覚として悩みを抱えて来店されます。 その感覚を、一緒に言葉にしていくこと。 そこに、カウンセリングの大きな価値があるのではないでしょうか。 お客様が伝えてくださる言葉は、入口なのかも お客様からいただく言葉は、とてもシンプルなものが多くあります。 「短くしたい」 「軽くしたい」 「まとまりやすくしたい」 もちろん、その言葉に応えることは大切です。 しかし、その言葉だけを受け取ってしまうと、本当に求めているものとは少し違う提案になることがあります。 例えば、「短くしたい」という言葉。 そこには、 朝のスタイリングを楽にしたい。 髪を乾かす時間を減らしたい。 今の自分に少し変化を加えたい。 暑さや季節
lonfieekyoto
7月25日読了時間: 4分
037 2回目に来てくださる理由は、1回目とは違う。
前回は、初めてのご来店は、まだ「お試し」の段階にあるというお話をしました。 技術も接客も満足していただけたとしても、それだけでは、まだ「選ばれ続ける関係」は始まっていません。 では、2回目の来店には、どんな意味があるのでしょうか。 1回目は相性を確かめる時間。2回目は信頼できる人かを確かめる時間 初めての来店で、お客様が確かめていることはたくさんあります。 技術は自分に合っているか。 店内の雰囲気は心地よいか。 価格は納得できるか。 スタッフとの距離感はどうか。 つまり、「このサロンは、自分に合う場所なのか」を見ています。 しかし、2回目の来店では、少し見るところが変わります。 「前回担当してくれた人は、自分のことを覚えていてくれるだろうか」 「今回も安心して任せられるだろうか」 そんな、人と人との関係性を確かめる時間になります。 1回目は、サロンとの相性を確かめる時間。 2回目は、そのサロン、そして担当者を信頼できるかを確かめる時間。 そう考えると、2回目の接客の意味が少し変わってきます。 「前回の続き」から会話を始められるか...
lonfieekyoto
7月25日読了時間: 4分
044 提案とは、その人を深く知ることから始まる。
前回は、お客様の言葉の奥にある想いを聞くことについて考えました。 お客様自身も、まだ明確な言葉にできていない悩みや理想があります。 「なんとなく扱いにくい」 「最近、髪型がしっくりこない」 「少し雰囲気を変えてみたい」 一つひとつの言葉の奥には、その方だけの理由があります。 だからこそ、美容師さんに必要なのは、表面的な要望だけを見ることではなく、その方自身に興味を持ち、理解しようとする姿勢なのだと思います。 そして、その理解を形にするものが、「提案」です。 提案は、技術を当てはめることではない 美容師さんは、毎日たくさんのお客様の髪と向き合っています。 髪質。 ダメージの状態。 毛流れや生え方の特徴。 これまでの施術履歴。 一人ひとり違う情報を読み取りながら、「この方にとって、今必要なことは何か」を考えています。 それは、長い経験と学びによって磨かれた、専門家としての力です。 ただ、その専門性は、内に秘めているだけでは、お客様に届く価値になりにくいものです。 美容師さんにとって当たり前に見えていることも、お客様にとっては初めて見る景色だからです。
lonfieekyoto
7月24日読了時間: 4分
038 常連になるとは、信頼を預けてくださること。
前回は、2回目の来店で試されているのは、サロンではなく「あなた自身」だというお話をしました。 前回の続きから会話ができる。覚えていてもらえている。そうした小さな積み重ねが、少しずつ安心感に変わっていきます。 では、その安心感が積み重なった先、「常連」と呼べる関係には、何が起きているのでしょうか。 常連とは、来店回数の話ではありません 「常連のお客様」と聞くと、多くの人は、来店回数や年数を思い浮かべるかもしれません。 月に一度、必ず来てくださる方。 何年も通ってくださっている方。 もちろん、それも大切な目安です。 しかし、本当の意味での常連とは、単純な回数だけでは測れないものだと思います。 常連とは、お客様が、あなたに「選ぶ負担」を預けてくださっている状態です。 お客様は、毎回「選び直している」わけではなくなる 初めての来店、2回目の来店では、お客様の中に、まだ小さな迷いがあります。 「本当にここでいいのか」 「自分に合っているのか」 他のサロンと比べたり、口コミを確認したり、自分に合う場所を探したりします。 しかし、信頼できる関係になると、その迷
lonfieekyoto
7月24日読了時間: 4分
039 適正な価格を受け取ることも、信頼を守ることです。
前回は、常連のお客様とは、ただ長く通ってくださる方ではなく、「選ぶ」という手間をサロンに預けてくださっている関係だというお話をしました。 「この人に任せたい」 そう思っていただけること。 それは、技術だけではなく、これまで積み重ねてきた時間や信頼の結果なのだと思います。 だからこそ、多くのサロンオーナーが、一つの悩みに向き合います。 それが、「価格」です。 「価格を変えたら、お客様が離れてしまうのではないか」 そう考えてしまう気持ちは、とても自然なものです。 長く通ってくださった方ほど、大切にしたい。 今まで支えてくださった方に、負担をお願いしたくない。 その想いは、お客様への感謝があるからこそ生まれるものだと思います。 しかし、ここで一度考えてみたいことがあります。 価格を変えないことが、本当にお客様との関係を守ることにつながっているのでしょうか。 その価格を決めた時、それは適正な価格でした 価格を見直す時、多くの方は「値上げ」という言葉に意識が向きます。 しかし、今設定している価格も、決して根拠なく決められたものではないはずです。 その当時の
lonfieekyoto
7月23日読了時間: 4分
046 SNSやホームページの言葉は、誰のためのものか
前回は、スタッフへ向ける言葉について考えてきました。 人を動かすための言葉と、人を育てるための言葉。 その違いは、言葉の表面ではなく、その奥にある目的によって生まれるというお話でした。 言葉は、相手を変えるためだけにあるものではありません。 相手との関係を育てるためにあるもの。 私たちは、そう考えています。 今回は、その視点を少し外側へ広げてみたいと思います。 まだ出会っていない誰かへ届ける言葉。 SNSやホームページを通して発信する、サロンからのメッセージについてです。 私たちは、何のために発信するのでしょうか サロンがネット上で発信する理由は、さまざまです。 新しいお客様との出会いをつくるため。 サロンの存在を知ってもらうため。 新しい技術やメニューを届けるため。 どれも、サロンを成長させていく上で大切な役割があります。 ただ、そのさらに奥にある目的を考えてみたいと思います。 私たちは、本当は何を届けたいのでしょうか。 メニューの情報でしょうか。 技術の特徴でしょうか。 もちろん、それらも必要な情報です。 しかし、お客様が最終的に感じ取るもの
lonfieekyoto
7月22日読了時間: 7分
045 人を動かす言葉と、人を育てる言葉。
前回まで、お客様へ価値を届けるための「言葉」について考えてきました。 お客様が抱えている悩みや理想は、最初から明確な言葉になっているとは限りません。 だからこそ、その言葉の奥にある想いを受け取り、自分たちの専門性を、その方の日常に届く形へ変換する。 私たちは、それを「翻訳」だと考えています。 では、スタッフへ向ける言葉はどうでしょうか。 サロンの中でも、毎日のように多くの言葉が交わされています。 技術を伝える時。 仕事への向き合い方を伝える時。 お客様への想いを共有する時。 その一つひとつの言葉が、サロンの文化をつくっていきます。 ただ、お客様へ届ける言葉と、スタッフへ届ける言葉では、少し目的が違います。 お客様への言葉は、価値を届けるため。 スタッフへの言葉は、成長を支えるため。 だからこそ、考えたいことがあります。 その言葉は、相手を動かすためのものなのか。 それとも、相手が自ら成長するためのものなのか。 経験者の一言には、積み重ねた時間が詰まっています 経験を積んだ人ほど、物事を短い言葉で表現できるようになります。 「もっとお客様目線で考え
lonfieekyoto
7月22日読了時間: 5分
040 離れていくお客様にも、理由がある。
前回は、値上げは、お客様との関係を壊すものではなく、これからも良い状態でサロンを続けていくための選択だというお話をしました。 しかし、どれだけお客様を大切に思い、誠実に向き合っていても、離れていかれるお客様はいます。 今回は、サロンを続けていく中で、誰もが経験する「別れ」について、考えてみたいと思います。 お客様が来なくなると、心に残るものがあります 長くサロンを続けていると、ある日、ふと気付くことがあります。 「あれ、最近あのお客様、来られていないな」 いつも座ってくださっていた席。 いつもの会話。 その方の好みや、髪の悩み。 そうした小さな記憶があるほど、来店が途切れた時には、少し寂しさが残ります。 「何か気になることがあったのだろうか」 「もっとできることがあったのではないか」 技術者として、人として、お客様を大切にしているからこそ、そう考えてしまうのは自然なことです。 別れに慣れることは、悪いことではありません しかし、長くサロンを続けていると、別れの経験も少しずつ積み重なっていきます。 最初の頃は、一人のお客様が離れてしまうたびに、大き
lonfieekyoto
7月22日読了時間: 4分
003 なぜサロンは忙しいのに利益が残らないのか?
003|なぜサロンは忙しいのに利益が残らないのか? 「毎日忙しいのに、思ったほど利益が残らない。」 もし、そう感じたことがあるなら。 まず最初に、お伝えしたいことがあります。 それは、あなただけではないということです。 私たちは、日々多くのサロンオーナー様とお話をしています。 美容室。 理容室。 ネイルサロン。 アイラッシュサロン。 エステサロン。 業態は違っても、驚くほど同じ言葉を耳にします。 「ありがたいことに、毎日忙しくさせていただいています。」 そして、その後に続く言葉も、驚くほど同じです。 「でも、なぜか利益が残らないんです。」 少しだけ、考えてみてください。 忙しいことと、利益が残ることは、本当にイコールなのでしょうか。 継続するためには、利益が必要です 前回の記事で、私たちは「継続することの価値」についてお話ししました。 そして、その継続を支えるものがあります。 それが、「利益」です。 利益という言葉を聞いた瞬間、心のシャッターがガラガラガッシャーンと閉まってしまう方もいらっしゃるかもしれません。 でも、少しだけ聞いてください。..
lonfieekyoto
7月22日読了時間: 6分
030 第二章|未来へ続くサロンづくり
第一章では、「長く続くサロンの土台」について、一緒に考えてきました。 継続すること。 無理をしないこと。 利益を残すこと。 お客様との関係を育てること。 人を育てること。 そして今日から、第二章が始まります。 テーマは、 「10年後も愛されるサロンへ。」 その最初の記事として、こんな問いから始めてみたいと思います。 10年後も選ばれるサロンは、今何を準備しているのか。 少しだけ、昔のことを思い出してみてください。 あなたが、スタイリストとしてデビューした頃のことです。 初めてお客様を担当した日の緊張。 思うように売上が上がらず、悔しい思いをしたこと。 先輩の背中を見て、「いつか追い付きたい」と思ったこと。 営業後に遅くまで残って練習した日もあったかもしれません。 新しい技術が出れば学びに行き、流行が変われば練習をして、お客様に喜んでいただくために、必死に前へ進んできた。 そして、その積み重ねがあったからこそ、今のあなたがあります。 もし、あの頃のあなたが、 「今のままでいい。」 と思っていたら、今の場所には辿り着いていなかったのではないでしょうか
lonfieekyoto
7月22日読了時間: 4分
047 言葉にする力は、育てていける。
前回は、SNSやホームページの言葉について、「誰に届けたいのか」を具体的に想像することで、本当に届く言葉が生まれるというお話をしました。 第四章では、お客様へ向ける言葉。スタッフへ向ける言葉。 そして、まだ出会っていない誰かへ向ける言葉。 さまざまな場面での「言葉」について考えてきました。 最後に、この章を締めくくるテーマとして、 「言葉にする力は、どのように育っていくのか」について考えてみたいと思います。 「センスがない」で終わらせてしまう前に 「自分は話すことが得意ではない」 「文章を書くことが苦手だ」 そう感じる方もいると思います。 でも、私たちがこれまでお話ししてきた「言葉にする力」は、話術や文章力だけを指しているわけではありません。 もっと根っこにあるものがあります。それは、相手に興味を持つことです。 「なぜ、この方はこの悩みを抱えているのだろう」 「どうして、この言葉を選んだのだろう」 「本当は、何を求めているのだろう」 相手を理解しようとする姿勢。 その積み重ねから、届けるべき言葉が見えてきます。 お客様の言葉の奥にある想いを受け取
lonfieekyoto
7月21日読了時間: 5分
031 「今のままでいい」と思った瞬間から、未来は分かれ始める。
前回は、10年後も選ばれるサロンが準備しているものは、特別な技術や設備ではなく、「変わり続けること」だというお話をしました。 でも、こう思った方もいるかもしれません。 「変わった方がいいのは分かっている。でも、なかなか変われない。」 もし、そう感じたとしても、自分を責める必要はありません。 それは、あなたの意志が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。 なぜなら、人はもともと、変化よりも「今の安心」を選びやすい生き物だからです。 人は、変化よりも安心を選びやすい 慣れた仕事の進め方。 長く続けてきたメニュー。 これまで積み重ねてきたお客様との関係。 人は、経験のあるものに安心を感じます。 反対に、新しいことには不安が伴います。 新しいメニューを始めること。 価格を見直すこと。 SNSやホームページなど、新しい集客方法に挑戦すること。 スタッフ教育の仕組みを変えること。 「やった方がいい」と分かっていても、なかなか最初の一歩が踏み出せない。 これは、サロン経営者だけに起こることではありません。 人は誰でも、今あるものを守ろうとする気持ちを持
lonfieekyoto
7月21日読了時間: 4分
041 一生のお客様、という考え方。
前回は、離れていくお客様にも理由があり、そのすべてを防ぐことはできないというお話をしました。 どれだけ大切に向き合っていても、人生には変化があります。 引っ越し。 仕事や家庭環境の変化。 時間や価値観の変化。 それによって、今まで続いていた関係が、一度途切れることもあります。 でも、その時間がなくなるわけではありません。 その方と過ごした時間。 交わした会話。 喜んでいただけた瞬間。 その一つひとつは、サロンの中に残り続けます。 第三章の最後に、少し大きな問いを考えてみたいと思います。 「一生のお客様」とは、どのような関係なのでしょうか。 一生のお客様とは、長く通い続けてくださる方だけではありません 「一生のお客様」と聞くと、何十年も変わらず通い続けてくださる方を想像するかもしれません。 もちろん、そのような関係は、とても素晴らしいものです。 しかし、本当の意味での「一生」とは、単純に年数だけで測れるものではないのだと思います。 なぜなら、人の人生には、必ず変化があるからです。 学生だった方が社会人になる。 仕事中心だった方が家庭を持つ。...
lonfieekyoto
7月20日読了時間: 4分
009 サロンの仕事は、365日続いている。
美容師の仕事は、カットやカラーをして、お客様を笑顔でお見送りすること。 本当に、それだけでしょうか。 私たちは、そうは思いません。 サロンでお客様と過ごす時間は、2時間かもしれません。3時間かもしれません。 でも、お客様の髪と向き合う時間は、その日だけではありません。 髪は、365日、お客様と一緒にあります。 だからこそ、サロンの仕事も365日続いているのだと、私たちは考えています。 お客様の髪は、サロンを出たあとも続いている サロンで綺麗に仕上がった髪。 「すごくツヤツヤになりました!」 「今日の香り、すごく好きです。」 「髪質が変わってきましたね。」 そんな会話が生まれる瞬間は、美容師にとっても嬉しい時間です。 でも、その髪は、お客様がご自宅に帰った瞬間から、また日常の中へ戻っていきます。 毎日のシャンプー ドライヤーの使い方 アイロンの温度 紫外線や乾燥 季節による髪の変化 サロンでの仕上がりを長く楽しんでいただくためには、ご自宅でのケアがとても大切になります。 ホームケアの提案は、「セールス」ではない 「商品をおすすめするのが苦手なんです
lonfieekyoto
7月20日読了時間: 4分
001 Salon Growth Lab(サロン成長研究所)へようこそ
「もっとお客様に喜んでいただきたい。」 「もっとサロンの価値を高めたい。」 「もっと長く愛されるサロンをつくりたい。」 そんなことを考えたことはありませんか。 きっと、このページを開いてくださったあなたは、一度くらい考えたことがあるのではないでしょうか。 美容師という仕事は、不思議な仕事です。 技術職でありながら、接客業でもある。 接客業でありながら、経営でもある。 そして何より、人の人生に少しだけ寄り添う仕事です。 だからこそ、美容師として成長しようと思えば思うほど、技術だけでは解決できない壁に出会います。 売上はあるのに、利益が残らない。 集客が安定しない。 店販が思うように伸びない。 客単価を上げたい。 スタッフとの向き合い方に悩む。 独立したいけれど、何から始めればいいのか分からない。 サロン経営をしていると、そんな悩みと向き合う日がやってきます。 でも、それは経営が苦手だからでしょうか。 少し考えてみてください。 皆さんは、学生の頃から何年もかけて美容を学んできました。 カットを学び。 カラーを学び。 パーマを学び。 接客を学び。...
lonfieekyoto
7月19日読了時間: 5分
bottom of page