005 売上だけ見ていませんか?サロン経営で本当に見るべき数字とは
- lonfieekyoto
- 5 日前
- 読了時間: 5分
サロンオーナーの皆さまは、毎月どんな数字を確認していますか?
今月の売上。新規のお客様の人数。予約数。客単価。
もちろん、どれも大切な数字です。
しかし、サロン経営において本当に大切なのは、
「売上」という一つの数字だけを見ることではありません。
「先月より売上が上がった!」
と喜んでいたのに、なぜか手元にお金が残っていない。そんな経験はありませんか?
前回の記事では、「なぜ利益が残らないのか」という視点から、
利益を生み出すための考え方についてお話ししました。
今回は少し切り口を変えて、「毎月、どんな数字を見ればサロンの状態が分かるのか」という、数字との向き合い方について考えてみたいと思います。
数字は、サロンからのメッセージです
数字というと、「経営が得意な人が見るもの」と感じる方もいるかもしれません。
でも、数字は決して難しいものではありません。
数字は、サロンが今どんな状態なのかを教えてくれるメッセージのようなものです。
例えば、
お客様は増えているのか
お客様に喜んでいただけているのか
無理なく利益が残っているのか
サロンは長く続けられる状態なのか
こうしたことは、数字を少しだけ見てあげることで分かるようになります。
サロンの数字は、大きく3つだけ見れば大丈夫です
最初からたくさんの数字を追いかける必要はありません。
まずは、次の3つを見るだけで十分です。
① 売上 = 客数 × 客単価
売上は、「何人のお客様に、いくらずつご利用いただいたか」で決まります。
つまり、
お客様の数が減ったのか
お客様一人あたりのご利用金額が変わったのか
を確認するだけで、売上が変化した理由が見えてきます。
② 利益 = 売上 − 経費
利益は、売上から経費を差し引いたものです。
材料費、広告費、人件費、家賃、水道光熱費、決済手数料など、サロンを運営するためにはさまざまな経費が必要になります。
売上が増えていても、利益が残っていなければ、長く続けていくことは難しくなります。
忙しさと利益は、必ずしも比例しないのです。
③ お客様は、どう動いているか
客数という数字の中には、実はたくさんの情報が隠れています。
新しく来てくださったお客様
また来てくださったお客様
しばらくご来店がなかったお客様
つまり、お客様がどのように動いているのかを見ることが大切です。
「新規のお客様が減っている」のか。
「リピートのお客様が減っている」のか。
「お客様は来てくださっているけれど、単価が下がっている」のか。
原因が分かれば、打ち手も変わってきます。
売上が下がった時、最初に見るべきこと
売上が下がると、多くの方は、
「もっと集客しなければ!」
と考えます。
もちろん、新しいお客様との出会いは大切です。
しかし、本当に必要なのが集客とは限りません。
例えば、
リピート率が下がっているなら、次回来店のご提案を見直す
客単価が下がっているなら、メニュー設計を見直す
利益率が下がっているなら、経費や価格設定を見直す
というように、原因によって必要な取り組みは変わってきます。
数字を見ることは、問題を見つけることではありません。
「どこを少し改善すると、もっと良くなるのか」を見つけることなのです。
数字は、毎月同じ場所に残していく
数字を見る習慣が続かない理由のひとつは、「毎月バラバラに見ていること」です。
ノートでも、Excelでも、スプレッドシートでも構いません。
毎月、
売上
客数
客単価
利益
新規客数
リピートの状況
を同じ場所に並べていくだけで、少しずつサロンの変化が見えてきます。
1ヶ月では分からなくても、3ヶ月、6ヶ月と積み重ねていくことで、
「最近、リピート率が少し下がっているな」 「客単価は上がっているけれど、利益率は変わっていないな」
といった、小さな変化に気づけるようになります。
数字を見ることは、お客様を大切にすることでもあります
経営というと、「数字ばかりを追いかけること」と思われることがあります。
でも、私たちはそうは考えていません。
適切な利益が残ることで、
より良い商品をご提案できる
新しい技術を学ぶことができる
スタッフが働きやすい環境をつくれる
お客様により良いサービスを提供できる
つまり、数字を見ることは、お客様やスタッフ、そしてサロンの未来を大切にすることでもあるのです。
Lonfieeが考えるサロン経営
サロン経営に正解はありません。
大型サロンにも、小規模サロンにも、それぞれの理想の形があります。
ただ一つ言えるのは、「売上を追いかけること」が目的ではないということです。
数字は、サロンを長く続けていくための道しるべです。
どんなサロンをつくりたいのか。その理想に向かって進めているのか。
数字は、その答えを静かに教えてくれます。
最後に
売上を見ることは、とても大切です。
でも、本当に大切なのは、その売上が「どんな数字の積み重ね」でできているのかを知ることです。
数字を味方につけることは、経営を難しくすることではありません。
むしろ、自分のサロンをもっと深く理解することにつながります。
長く愛されるサロンをつくるために、ぜひ一度、ご自身のサロンの数字と向き合ってみてください。
サロンの価値は、もっと高められる。
Salon Growth Labは、長く愛されるサロンづくりを応援しています。
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