top of page

011 「無理をして続けるより、無理をしないで続ける。」|サロン経営を長く続けるための考え方

サロン経営をしていると、「もっと頑張らなければ」と思う瞬間がたくさんあります。


もっと集客しなければ。

もっと売上を上げなければ。

もっとSNSを更新しなければ。

もっと新しいメニューを作らなければ。

もっと勉強しなければ。


気がつけば、「もっと」「もっと」の毎日になっていることも少なくありません。

もちろん、成長するために努力することは素晴らしいことです。


しかし、少しだけ考えてみてほしいことがあります。


「その頑張り方は、10年後も続けられますか?」


サロン経営は、短距離走ではない


サロン経営は、1年間だけ頑張れば終わるものではありません。


3年、5年、10年。

そして、その先もお客様に必要とされながら続いていくものです。


だからこそ、私たちは「続けられること」が何よりも大切だと考えています。


もし、

毎日SNSを更新しなければ集客できない。

毎月キャンペーンを続けなければ売上が作れない。

価格を下げ続けなければ、お客様が来てくれない。


そんな状態になっているのであれば、それは少しだけ経営の仕組みに無理があるのかもしれません。


経営とは、常に全力で走り続けることではありません。

長く走り続けられるペースを、自分自身で作ることです。


無理をしている経営は、いつか苦しくなる


サロンオーナー様とお話をしていると、とても真面目で、一生懸命な方が多いと感じます。


お客様を大切にしたい。

もっと良い技術を届けたい。

もっと喜んでもらいたい。


その想いが強いからこそ、自分に厳しくなりすぎてしまうことがあります。


休むことに罪悪感を感じる。

利益をいただくことに遠慮してしまう。

単価を見直すことに不安を感じる。

商品やメニューを提案することに抵抗がある。


そして、


「もっと頑張れば何とかなる」


と考えてしまう。


でも、本当にそうでしょうか。

もし今、経営が苦しいのであれば、それは努力が足りないのではなく、「頑張る方向」が少し違っている可能性があります。


大切なのは、頑張り続けることではなく、続けられる仕組みを作ること


例えば、2つのサロンを想像してみてください。


Aサロンは、毎日SNSを更新し、毎月キャンペーンを行い、新規のお客様を集め続けています。

売上は伸びています。

しかし、オーナーは常に、

「次は何を投稿しよう」

「次の企画を考えなければ」

と追われています。


一方、Bサロンは、SNS更新は週1回。

その代わり、LINEでの再来店案内を整え、既存のお客様との関係づくりを大切にしています。

売上の伸び方は穏やかですが、オーナーには時間と心の余裕があります。


どちらも、決して手を抜いているわけではありません。


違うのは、


「新しいことを増やし続ける仕組み」を作っているか、

「長く続けられる仕組み」を作っているかです。


SNSも、広告も、新しい挑戦も、もちろん大切です。

ただ、それらがサロンを成長させるための手段なのか、それとも追われ続ける原因になっているのか。


そこを見直すことが大切です。


無理をしないことは、手を抜くことではない


「無理をしない」という言葉を聞くと、

「楽をすること」と感じる方もいるかもしれません。


しかし、私たちが考える「無理をしない」とは、そういう意味ではありません。


例えば、

自分のサロンに合った集客方法を選ぶこと。

無理のない予約枠を設定すること。

自分の生活も大切にできる営業時間を考えること。

お客様と長く付き合える仕組みを作ること。

自分らしい働き方を守ること。


これらは、決して楽をしているわけではありません。

むしろ、「未来のために正しい選択をしている」ということです。


「頑張りすぎない経営」という選択肢


美容業界には、多くの成功事例があります。


SNSで大きな成果を出したサロン。

スタッフを何十人も抱える大型サロン。

高い売上を実現している個人サロン。


どれも素晴らしい成功です。

しかし、その形だけが正解ではありません。


あなたのサロンには、あなたのサロンに合った成功の形があります。


毎日笑顔で仕事ができること。

お客様が長く通ってくださること。

無理なく利益を残せること。

家族や自分の時間も大切にできること。


それも、十分に価値のある経営です。


Lonfieeが考える経営とは


Lonfieeという名前には、「Long Field」という想いを込めています。


「長く、共に、縁を大切に。」


これは、私たちがサロン経営について考える時にも大切にしている価値観です。


経営とは、頑張り続けて自分を削ることではありません。

自分の価値を大切にしながら、お客様との関係を育て、長く続けられる環境を作ることです。


売上を伸ばすことも、新しい挑戦をすることも大切です。

しかし、それ以上に、


「その頑張り方を、この先何年も続けられるか」


という視点を持つことが、長く愛されるサロンを作る土台になります。


「続けられること」は、立派な才能


私たちは、継続することこそ、一番難しく、一番価値のあることだと考えています。


一時的に注目されることよりも、10年間愛され続けること。

大きく成長することよりも、20年間必要とされること。


実は、こちらの方が何倍も難しいことなのかもしれません。

だからこそ、「無理をしない」という考え方を大切にしてほしいと思います。


今の頑張り方を、少し見直してみる


自分の経営が無理をしている状態になっていないか、考えてみてください。


SNSを数日休んだだけで、集客が止まってしまう状態になっていないでしょうか。

新規集客だけではなく、今いるお客様との関係づくりにも時間を使えているでしょうか。

今の忙しさは、本当に自分が選んだ働き方でしょうか。

それとも、周囲の成功例に合わせようとしている結果でしょうか。


もし答えに迷うものがあれば、頑張り方を見直すタイミングかもしれません。


最後に


サロン経営は、誰かと競争するものではありません。


あなたのサロンが、あなたらしく、長く続いていくこと。

それが何よりも大切です。


無理をして続けるより、無理をしないで続ける。


一見、遠回りに見えるかもしれません。


しかし、自分らしいペースで長く走り続けることこそ、本当の意味で強いサロンを作る方法なのではないでしょうか。


あなたのサロンには、あなたのペースがあります。


Salon Growth Lab(運営:Lonfiee)は、長く愛され、長く続くサロンづくりを応援しています。

最新記事

すべて表示
012 あなたは、なぜサロンを始めたのでしょうか。|開業当初の想いに立ち返る

サロンを開業した時のことを、覚えていますか? 初めて自分のお店を持った日のこと。 看板を出した時の気持ち。 初めてお客様を迎えた日の緊張。 きっと、そこにはたくさんの想いがあったのではないでしょうか。 「自分らしいサロンを作りたい。」 「お客様一人ひとりを、もっと大切にできる場所を作りたい。」 「好きな仕事を、好きな人たちと続けたい。」 「自分の技術で、お客様を笑顔にしたい。」 サロンを始めた理由

 
 
 

コメント


bottom of page