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021 まずサロンの価値を言語化すること

更新日:7月27日

前回の記事では、AI時代に選ばれるサロンになるためには、

「自分たちが何者なのか」を明確に発信することが大切だというお話をしました。


そして、AIが理解するために必要な視点として、

「悩み」「技術へのこだわり」「対象となるお客様」「考え方」「選ばれる理由」

という5つをお伝えしました。


今回は、その5つを「何を伝えるか」ではなく、「どう言葉にすれば、実際に伝わるのか」という視点から考えてみたいと思います。


ホームページは、サロンの説明書ではありません


多くのサロンホームページを見ると、このような情報のみが掲載されています。


  • 簡略なコンセプト

  • 店舗情報

  • 営業時間

  • 料金

  • メニュー

  • スタッフ紹介

  • 予約ボタン


もちろん、これらは必要な情報です。

しかし、これだけでは、「どこのサロンでも作れる情報」になってしまいます。


大切なのは、その先にある情報。「なぜ、このサロンなのか」を伝えることです。


伝えたいことと、伝わることは違います


サロンオーナーさんは、自分のお店に強い想いを持っています。


  • 独立した理由

  • 技術へのこだわり

  • お客様への向き合い方

  • 作り上げた空間


そこには、あなたにしかない価値があります。


しかし、一つ考えてほしいことがあります。

自分が伝えたいことと、お客様に伝わることは、同じでしょうか。


例えば、「こだわりの薬剤を使用しています」という言葉。

これは、サロン側が伝えたい情報です。


でも、お客様が本当に知りたいことは、

「その薬剤を使うことで、自分の髪はどう変わるのか」ということです。


どれだけ素晴らしい技術や想いがあっても、相手に届かなければ、存在していないのと同じなのです。


「メニュー名」ではなく、「変化」を伝える


例えば、メニュー表にある「カット 6,000円」という一行。


これは、サロンが提供するものの説明です。

でも、お客様が本当に知りたいのは、その先にある変化です。


「カット 6,000円」ではなく、

「朝5分のスタイリングで形になる、忙しい大人男性向けカット」


こう言い換えるだけで、価格の話ではなく、未来の変化の話に変わります。


前回お伝えした、


  • どんな悩みを解決するのか

  • なぜその技術にこだわるのか

  • どんなお客様に向いているのか


という視点も、実はすべてこの一点に集約されます。


専門用語ほど、「当たり前」になりやすい


美容師さんは、技術へのこだわりを持っている方が多いです。


  • 薬剤選定

  • カウンセリング

  • 似合わせ

  • 再現性


しかし、それらは頭の中にあるだけでは、お客様には伝わりません。

むしろ、自分にとって「当たり前」だと思っていることほど、実は言葉にする価値があります。


なぜその薬剤を選ぶのか。なぜその工程を大切にするのか。


専門用語を、お客様の日常の言葉に置き換えること。

それが、「伝えたいこと」を「伝わること」に変える作業です。


お客様の声は、いちばん伝わる言葉です


ホームページには、お客様からいただいた評価を載せることができます。

その実体験のコメントは、未来のお客様へのメッセージです。


「仕上がりが良かった」だけではなく、


  • 長年悩んでいた髪の広がりが扱いやすくなった

  • 朝のセット時間が短くなった

  • 自分に自信が持てるようになった


こうした声は、サロン自身の言葉よりも、ずっと自然に「伝わる」ことがあります。


自分たちの言葉と、お客様の言葉。両方があって初めて、サロンの価値は立体的になります。


ホームページは育てるものです


ホームページを作ったら終わり。そう考える方も多いと思います。


しかし、本当は逆です。

ホームページは、サロンの成長とともに育てていくものなのです。


新しい技術。新しいお客様との出会い。新しい経験。

それらを発信し続けることで、ホームページはサロンの情報資産になっていきます。


小さなホームページでも意味があります


「ホームページは高い」と感じる方も多いと思います。


もちろん、大規模なサイトを制作会社に依頼することも一つの方法です。

しかし、大切なのは、最初から完璧なものを作ることではありません。


まず、自分のサロンの存在場所をWeb上に作ること。

そこから、少しずつ価値を積み重ねていく。それが大切です。


ちなみに、Lonfieeのホームページも、最初から専門業者に依頼して作ったものではありません。

自分たちで試行錯誤しながら、必要な情報を考え、改善を続けています。


ホームページは、「作ってもらうもの」ではなく、「育てていくもの」でもあります。


最後に


AI時代に選ばれるサロンとは、特別な技術を持ったサロンだけではありません。

自分たちの価値を理解し、言葉にし、必要としている人へ届けているサロンです。


あなたのサロンには、あなたにしかない経験があります。

あなたにしかない想いがあります。あなたにしか作れない価値があります。


しかし、それは伝えなければ存在しません。


まず、自分自身のサロンの価値を見つめ直す。

その価値や強み、魅力を、お客様に伝わる言葉にする。

そして、それを必要としている人へ届ける場所を作る。


その重要な役割を担うのが、ホームページなのです。


ホームページは、単なる予約のためのツールではありません。

あなたのサロンの価値を、お客様へ届けるための大切な場所です。


そして、その価値を最初に理解しているのは、他でもない、あなた自身である必要があります。


次回は、「ホームページを『作って終わり』にしないために必要なこと」について考えてみたいと思います。

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022 あなたが当たり前にしていることは、誰かにとって価値になる 〜サロンの経験を未来へ届ける情報資産の作り方〜

前回の記事では、 AI時代に選ばれるホームページには、「自分たちが何者なのか」を明確に伝えることが大切だというお話をしました。 サロンを作った理由。 大切にしている技術。 お客様への向き合い方。 あなたにしかない経験。 それらを言葉にすることで、初めてサロンの価値は伝わります。 しかし、ここで一つ考えてほしいことがあります。 その価値は、未来へ残っていますか? ホームページは「作って終わり」ではあ

 
 
 

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